野生種えのき

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「野生種えのき」という商品で、
長野県で生産されている物です。
甘い香りがして、煮るととろみがあり、程よい歯ごたえで、噛みしめると甘味が出てきます。



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下の一般に市販されているえのきたけとはずいぶん趣が違いますね。
この菌株は野生品の中から、栽培しやすい性質を持った物を選抜したんだと思います。

栽培法はおそらく瓶を使ったおがくず栽培でしょう。
エノキタケは原木栽培もできるのですが、現在は管理のしやすいおがくず栽培がメインです。
エノキタケのおがくず栽培の技術は大正時代に確立したのですが、
管理的な生産が本格化したのは戦後のことで、
その頃からの需要に応えて、「より白く」「より細く」「より長く」なるように、
また、より収量が多く、栽培期間が短く、温度管理がしやすくという風に品種改良が加えられています。
栽培方法も、薄暗い部屋で根元に筒を巻かれ、もやし状に引き延ばすように手を加えています。
その頃から製造されるようになったヒット商品しょうゆ煮の瓶詰め、
いわゆる「なめ茸茶漬け」用にもこの形質は都合がよかったようです。

このことにより、本来の風味や香りは二の次にされ、
本来持っていたエノキタケの香りや甘味は薄れていきました・・・・



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元々エノキタケの香りや風味は淡泊なので、
バターでさっと炒めてラーメンにトッピングしてみたり、



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きのこそばや、



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味噌汁、



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雑煮、
梅風味の雑煮
他、鍋、蒸し物、炒め物などにして楽しんでいます。



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エノキタケ 榎茸  Flammulina velutipes  キシメジ科エノキタケ属

こちらが野生の写真です。
柄の下の方が焦げ茶色で、ビロード状に毛が生えているのが特徴です。
この黒い柄がかなり硬くてなかなかかみ切れません。
「野生種えのき」の方は柄が硬くなりすぎないように工夫されているようです。



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この2つはいずれも「栽培品種」と「野生品」とを交配して作られた物です。
本来の風味を取り戻そうというコンセプトで作られた物だと思いますが、
個人的な感想としては香りが薄く、
白い栽培品との違いはあまり感じられませんでした。
ブラウンえのき



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こちらは「野生種えのき」と同じメーカーが作っている栽培品種と野生品との交配品種だそうです。
なぜか、こちらは香りが強く、気に入ってよく買っています。
栽培法にも何か違いがあるのかもしれません。
野生のトラさん



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こちらは別のメーカーのものですが、
香りが強くて美味しかったです。
山茶茸



エノキタケ



 


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