ジャンボぶなしめじ

000_130128G_1723.jpg
ブナシメジ 橅占地  Hypsizygus marmoreus  キシメジ科シロタモギタケ属

この画像は標準的なブナシメジの栽培品です。

ブナシメジが栽培されるようになったのは1970年頃のことで、
栽培きのことしては比較的新参者と言っていいでしょう。
それ以前、一般に「しめじ」といえば、ヒラタケ科のヒラタケの栽培品を指していたのですが、
よりホンシメジに近縁のブナシメジが栽培されるようになると、
一気に人気が上昇して、「しめじ」の座を奪ってしまいました。
中には「ホンシメジ」という名称で販売するたちの悪い業者まで現れる始末で、
行政の指導で「ブナシメジ」と表記するように改められて現在に至っています。

ヒラタケの栽培品に比べると歯触りがよく、旨味もそれなりあって、
何よりも見た目が愛らしいのですっかり定着していますが、
マイタケ、エリンギ、ハタケシメジなど強力なライバルが現れると、
次第に見劣りしてきた感は否めません。
私も最近は滅多に買うことなくなりました。



001_110228G_4361.jpg

そんな中、何年か前からぼちぼち見かけるようになったのがこれ。



002_121120G_1138.jpg

必ず売っているというものじゃないんですが、
見かけたらできるだけ買うようにしています。



003_110228G_4342.jpg

袋ではなくてびん栽培ですね。



004_110617G_5213.jpg

立派です。

実は、野生のブナシメジはびっくりするくらいでかいきのこだったりします。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Hypsizygus_marmoreus.jpg
一般的な栽培ブナシメジとは似ても似つきません。
おそらく、小さい方が栽培期間が短くて済むのでそのように改良されてしまったんだと思います。
ジャンボぶなしめじは時間をかけてじっくり育てるのでしょう。

例えば、シイタケなどでも、夏場に出回る物は肉薄で柄が細く、
冬場に出回る物は肉厚で柄が太くなる傾向があります。
これは、高温期の方が生長が早いため、栄養が行き届かなく、
低温期の方がゆっくり生長するので菌糸に栄養が蓄えられやすいためです。
味や香りも大きい冬場の方が強いです。

それと同じで、他のきのこも大きな培地でゆっくり育てると大きなきのこが得やすく、
味や香りも強くなります。



005_110228G_43672.jpg

きのこご飯にしてみると、味の強さは栽培ハタケシメジを上回り、
大黒本しめじに匹敵します。
http://steinpilz.seesaa.net/article/132655159.html



007_110617G_5220.jpg

縦に裂いて炒めてからパスタに和えたり。



006_121120G_1155.jpg

バターで炒めて、しょうが焼きに添えてみたり。
お手頃価格なので楽しみ方はいろいろ。

もっと、市場に多く出回っても良さそうな物なんですが、
HPを見ると限定生産みたいなことが書いてあるので、
元々流通量が少ないんだと思います。
http://www.tywa.jp/cart/jbuna.php
決して高い物じゃないんですが(いちにっぱ位)、
作るのに手間がかかるのかもしれませんね。


ブナピー


 


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード:


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。