信州おうぎ茸

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オオヒラタケ  Pleurotus cystidiosus  ヒラタケ科ヒラタケ属

パッケージには「ナンポウオオヒラタケ」とあります。
おそらくオオヒラタケのことだと思います。
クロアワビタケの親戚ですが、食べた感じはもっともろいです。
特段、際立った特徴は印象に残っていません。

オオヒラタケはむしろクワガタムシマニアの御用達アイテムのようです。
幼虫の餌として菌糸を培養した容器が販売されています(Google)。







2005/02購入



PowerShot G6



 


タグ:キノコ

ヤナギマツタケ

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ヤナギマツタケ  Agrocybe cylindracea  オキナタケ科フミヅキタケ属



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ヤナギやカエデなど街路樹の根元や枝落ち部分から生えているのをよく見かけます。
切り株や枯れ木からも生えますが、立木からも生えるところを見ると、
どちらかというと害菌といえるかもしれません。


昔から図鑑などでは「柳から生える松茸」という名の通り『超』美味という謳い文句で紹介されるキノコでした。
木材腐朽菌なので栽培が可能なことはキノコ栽培の研究をしている者なら誰でも思いつくことで、
実際、二十数年前頃に各県で栽培技術の確立に向けた競争がありました。
結局、神奈川林業試験場が一歩先んじていたと記憶します。
こうして、市場にもじわじわと出回るようになりました。

ところがいざ蓋を開けてみると、先行した前振りとは裏腹に、
際立った美味しさのない肩透かしなキノコなのでした。
当然、市場でのウケもいまいちで、時々見かけるようなマイナーな栽培キノコの地位に甘んじています。
要するに、図鑑の受け売りに踊らされたわけです。

こうして時々栽培品を食べることもありますし、野生品を採取したこともありますが、
このキノコには特徴的な風味に欠けてます。
成分的にはアミノ酸がずば抜けて濃いという話で
たしかに強い旨味は感じます。
柄は硬くて、異様にコリコリした歯応えがあります。
その辺りは評価できます。
でも、やっぱりキノコは香りでしょ。
ちなみに胞子が黒いので、傘が開ききると料理した際に胞子が溶け出して料理の色が悪くなります。

β-グルカンの薬効効果で注目されている茶樹茸に近い物なので、
健康食品としての方が需要が見込めるかもしれません。

茶樹茸
茶の木たけの水煮
茶樹きのこ




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天ぷらにしてみました(左と奥の方)。
他にシイタケとタラの芽も揚げてます。

最初一口囓ったときはしゃきっという歯触りにやっぱり美味しいと思ったんですが、
噛みしめるとそれ以上味が広がらなくて、やっぱりいまいちでした。

味にまったくくせがないので、炒めて中華やパスタに使っても良さそうですし、
旨味を活かしてホイル蒸しや炊き込みご飯にしても良いと思います。

こうして悪口を並べてますがなんやかやいっても見つけたら気になってまた買ってしまうんだろうと思います。
そんな変に気になるキノコです。



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ヤナギマツタケのパスタ

ベーコン、ヤナギマツタケ、にんにく、こしょう、塩をオリーブオイルで炒めて、
パスタのゆで汁を少し加えて、茹でたパスタと和えるだけです。

歯ごたえに存在感があって、ブナシメジよりかは美味しいと思います。











更新 2012/10/02 画像追加、追記




 
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