ブナピー

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ブナシメジ Hypsizigus marmoreus (Lyophyllum ulmarium)
キシメジ科シロタモギタケ属

"ブナピー"はブナシメジの園芸品種で、ホクト(株)の商品名です。
普通市場で見かけるブナシメジは薄茶色ですが、ご覧のように真っ白になります。
味はほとんど変わらないと思います。

ブナシメジは以前はシメジ属 Lyophyllum に入れられ、シロタモギタケ Hypsizigus ulmarius と同じ物と思われていました。
その後、シメジ属から分けられ、傘の模様などの違いからシロタモギタケとも分けられました。

野生のブナシメジは中〜大型の樹上性のキノコで、時に傘の直径が15cmにも育つ迫力のあるキノコです。

歯ざわりがよく、癖も無いのでどんな料理にも合います。
味は淡白すぎるくらい淡白でちょっと物足りないですね。

以前は(現在でも)ヒラタケを栽培したものが市場で「シメジ」という名前で流通していました。
1970年代にブナシメジの栽培品が流通するようになると、よりホンシメジに近いブナシメジは「ホンシメジ」という名前で流通するようになります。
世の中ではブナシメジという本名を知らずにこれをホンシメジと信じて食べている人も少なくないと思います。



2003/05 購入。



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2004/11に購入したもの
ハタケシメジ その1参照



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2005/04に購入したもの



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2007/10に購入したもの


見比べてみると販売元が替わっていっているのに気がつくと思います。
瑞穂農林(株)タカラバイオ(株)旧瑞穂町との共同出資による第三セクターだそうです。

販売者がタカラバイオに移ってから「丹波しめじ」と商品名が変わりましたが、
さらに(株)雪国まいたけに移って「はたけしめじ」に戻したようです。

ちなみにハタケシメジの生産業者は各地にあります。


ハタケシメジはホンシメジと同属ですが、ホンシメジと違い腐生性です。
有機質の多い畑や、地下に埋没した材木等から生える性質があります。
シイタケなどの樹上性のキノコとマッシュルームなどの腐植生のキノコとの中間のような生態のため、栽培技術に苦労したようです。



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